SERVICE 01

港湾荷役

環日本海の重要拠点、能代港、秋田港において、
多様な港湾物流サービスを提供しています。

FEATURE 01

ドレージ輸送

秋田港は国際海上コンテナ便の要所であり、その国際定期航路は韓国釡山港や中国の各港へ運行しているほか、釡山港を経由して東南アジアやヨーロッパ、北米など世界各国の港と結ばれています。秋田港国際コンテナターミナルは、20フィート(FT)コンテナにして年間10万コンテナを取り扱うことができ、2基のガントクレーンと3基のトランスファークレーン、水深13mの岩壁、くん蒸施設等、充実した設備を備えるなど、高まる需要に対し交易拠点としての機能強化が図られています。

当社の拠点である秋田港運事業所は、コンテナターミナルから車で5分ほどの距離に立地し、敷地内を含め近隣に3つの保税倉庫を有しています。秋田港における港湾物流サービスの特長は、コンテナターミナルとそれらの倉庫間のドレージ輸送と、運び込まれた貨物の保管・仕分け、輸出通関業務をトータルに請け負える点にあります。特に建築資材においては、倉庫内に格納後、個々の建築現場に必要な部材を邸別にアッセンブルし、これを建築現場に直接納品しています。またドレージ輸送は自社倉庫に限らず、保有する20FT・40FTトレーラーシャーシにより、主に北関東各地へのお客様からの要請にお応えしています。

FEATURE 02

通関・輸出入・植物検疫くん蒸業務

秋田港運事業所では、農林産物の輸出入にあたって必要になる植物検疫くん蒸の実施体制を整え、安全かつ迅速な流通をサポートしています。また、国際基準に基づく「輸出用こん包材消毒実施者認定」を受けており、輸出貨物の梱包から荷役・輸送、通関までを一貫して承ることができます。

また、国際港湾業務では欠かすことのできない通関業務、貿易関連業務サービスも提供しています。通関業務では、関連書類の手続きのみならず、輸送中の船舶の運行情報(本船動静)を把握して、遅延やトラブルが生じる場合、お客様への連絡、交渉を迅速かつ丁寧に行うという観点から担当部署を「カスタマーサポート通関」としてサービスの向上に努めています。